レシピ監修
かわごえ 直子 先生
駒沢大学駅の料理教室
「サロン ド ルージュ」
シェフ兼ソムリエ
佐助豚のジューシー
骨付ロース香草焼き
佐助豚はキメ細かい肉質で、くさみがなく、本当に美味しい肉！脂はサラサラと脂っこくなく上質、ほんのり甘味もあります。ロース肉の脂が焼いている間に溶けて、香草パン粉に染み込み、極上の味わいに♡
低温でオーブン焼きしたお肉は柔らかくジューシーで、サクサクした食感の香ばしい香草パン粉と好相性。辛口ロゼワインなどと一緒に、ホームパーティで至福の時間を過ごしてはいかがですか？
材料(２人前)
- 佐助豚骨付ロース…２枚
- 塩…小さじ1/2(１枚に小さじ1/4)
- こしょう…少々
- オリーブオイル…小さじ２(１枚に小さじ1)
- ニンニク(スライス)…1/2 片
- A：香草パン粉
パン粉…20g
オリーブオイル…大さじ1/2 - B：香草など
粉チーズ…10g
にんにく(みじん切り)…1 片
パセリ(みじん切り)…適宜
※乾燥パセリ、ローズマリー、タイムなどでもＯＫ
- お肉の下処理
骨付ロースの筋に切り目を入れ、塩・こしょうを両面にふり下味をつけます。オリーブオイルを全体にからめ、ニンニクを散らして室温に３０分以上置いておきます。 - 香草パン粉作り
フライパンに［A］を加え、中火でかき混ぜながら約１分、薄いきつね色になるまで炒めます。予熱でも色がつくので、焦がさないように注意すること。これに［B］を混ぜます。 - お肉に焼き目をつけます
よく熱したフライパンに、オリーブオイル（分量外）を少々なじませ、骨付ロースの両面を強火で焼いて表面に焼き目をつけたら（中は生）、クッキングシートを敷いたオーブン皿にのせます。
※ニンニクが焦げそうな場合は先に取り出すこと - お肉から出た脂も有効活用！
フライパンに残った脂を②のパン粉に加えて混ぜます。良質な甘味ある脂を、無駄なくパン粉に染みこませて美味しさアップ！
- オーブンで焼き上げ
③の上面に④の香草パン粉を等分に広げて乗せます。１４０℃に予熱したオーブンで約２０分焼き、温かいオーブン内に約５分置いて保温したら出来上がり！※肉の中心の弾力がある部分に竹串を刺し、透明な肉汁が出ればＯＫ。赤い肉汁が出る場合は、再度１４０℃で２～３分追加加熱。そのまま５分ほど庫内で保温し、肉汁を落ち着かせてジューシーに仕上げるのがコツ！
かわごえ 直子 先生
シェフ兼ソムリエ
東京で予約の取れない人気の料理教室・隠れ家レストラン「サロン ド ルージュ」主宰。
ソムリエ、利酒師、料理講師歴は約３０年。料理コンテストでは多数受賞あり。